2019年11月1日にUQモバイルから「OPPO A5 2020」が発売されました。「5000mAhの大容量バッテリー」「超広角搭載4眼カメラ」という2つのポイントを大きく掲げているようですが、さてさてどういったスマホなのでしょうか?
OPPOって指原莉乃をCMに起用してるブランドね。
ここ数年名前を聞くようになったよね。
OPPOは2018年2月に日本国内で第一弾のスマホを発売。その後着実にラインナップを拡充して日本市場へ攻勢をかけています。
そんなOPPOが2019年の11月に比較的手頃な価格設定で販売開始したのが「OPPO A5 2020」。UQモバイルでも取り扱っているので詳しく見ていきましょう。
※アイキャッチ画像及びトップ画像はOPPO HPより引用
「OPPO A5 2020」のスペック
こちらが「OPPO A5 2020」のスペック。
寸法(高さ×幅×厚さ) | 約H163.6×W75.6×D9.1mm |
質量 | 約195g |
ディスプレイ(サイズ/解像度) | 約6.5インチ / 720×1600 |
カメラ | メイン:1,200万画素+800万画素+200万画素+200万画素 サブ:1,600万画素 |
電池容量 | 5,000mAh |
OS | Android™ 9.0 |
チップセット | Qualcomm® Snapdragon™665 |
クロック数/コア数 | 2.0GHz/4コア+1.8GHz/4コア |
メインメモリ | 64GB |
ストレージ | 4GB |
対応外部メモリ(規格/最大容量) | microSD、microSDXC/最大256GB |
おサイフケータイ® | - |
ワンセグ | - |
耐衝撃 | - |
防水 | - |
防塵 | ○(IP5X) |
対応言語 | 日本語を含む60ヵ国以上 |
最大下り速度 | 下り最大 400Mbps(4GLTE) |
国際ローミング(データ通信) | ○ |
Bluetooth | Buletooth5.0 |
Wi-Fi規格 | a/b/g/n/ac |
テザリング | ○ |
緊急地震速報 | ○ |
津波速報/災害・避難情報 | ○ |
手ごろな価格と大容量バッテリーが魅力
「OPPO A5 2020」は価格を抑えて実用的な面で満足度の高い性能を備えたスマートフォンといった印象です。
例えば一般的に普及しているスマホでは最大クラスの5000mAhの大容量バッテリーを搭載しているので1日中使っても余裕。またリバース充電機能も備えています。
他にもデュアルSIM+microSDのトリプルカードスロットを搭載、約6.5インチの大画面ディスプレイなど低価格ながらさまざまな機能が充実しています。
あまりスマホにお金をかけたくない、SNSなどをメインに使いたい、見やすく快適に使いたい、といった人に向いている機種と言えるでしょう。
「OPPO A5 2020」のおすすめポイント
5000mAhの大容量バッテリー
「OPPO A5 2020」は一般的なスマホとしては最大クラスである5000mAhの大容量バッテリーを搭載しています。
スマホを使い慣れている人にとってバッテリー持ちの良さはスマホを選ぶ上で重要なポイントですよね。
その点でははユーザーの期待にじゅうぶん応えられるモデルと言えます。OPPAの公式HPでは「11時間以上連続してHDビデオが視聴可能」とのこと。
スマホがモバイルバッテリーになるリバース充電機能を搭載
「OPPO A5 2020」はリバース充電機能という便利な機能を搭載しています。「リバース充電機能」というのは普段充電される側のスマホが逆に他の機器に電力を供給することができるという機能です。
簡単に言うと「OPPO A5 2020」を使って他のスマホを充電することができるということです。
※リバース充電機能にはOTGケーブル(別売)が必要
「OPPO A5 2020」は5000mAhの大容量バッテリーを搭載しているので一日中使ってもバッテリー残量に余裕がある、ということも。スマホ2台持ちしている人は「OPPO A5 2020」を使ってもう1台のスマホを充電する、ということも可能です。
超広角レンズを搭載した4眼カメラ
「OPPO A5 2020」はインカメラも含めると合計5つのカメラを1台に収めています。
アウトカメラ
・最大1200万画素のメインレンズ
・パノラマ写真用の119º超広角レンズ
・ポートレート用のレンズ(×2)
インカメラ
・AIビューティー機能搭載
パノラマ用の119º超広角レンズを使用すれば限られた撮影距離であってもより広い風景を撮影することができます。すべての被写体や広大な風景を一枚の写真に収めることができるので写真を撮る楽しみがより大きくなりますね。
上下立体的なサウンドで豊かなオーディオ環境
ステレオスピーカー使用時にはフルボリュームでも奥行きのあるクリアな音で上下立体なサウンドを楽しむことができます。
また、イヤホン使用時にはDolby Atmos®とハイレゾを楽しむことができます。「OPPO A5 2020」は豊かなオーディオ環境を提供してくれることでしょう。
トリプルカードスロット搭載、デュアルSIMの使用が可能
「OPPO A5 2020」は2枚のnanoSIMカードを装着できるデュアルSIM、さらにmicroSDメモリーカードも装着できるトリプルスロットとなっています。
デュアルSIMというのは1つのスマホで2つのSIMカードを利用することができる、つまり1台で2つの回線を利用することができるのです。
「OPPO A5 2020」には64GBのストレージが備わっていますがmicroSDメモリーカードでさらに最大256GBの外部メモリを追加することができます。
トリプルスロットのスマホはそれほど多くないのでこれも選ぶうえで大きなポイントになりそうですね。
「OPPO A5 2020」で注意するポイント
おサイフケータイに非対応
「OPPO A5 2020」は「おサイフケータイ」に対応していないのでSuicaやnanacoを登録して使っていた人にはちょっと不便かもしれませんね。
普段Suicaやnanacoを「おサイフケータイ」で利用していた人が「OPPO A5 2020」を選ぶならカードそのものを使うようにするなど対策が必要です。
どうしても「おサイフケータイ」が必要というなら、同時期に発売された「OPPO Reno A」を選んでみるのもよいかも。
防水非対応
「OPPO A5 2020」は防塵には対応していますが、防水は非対応なのです。この点を重視するなら、防水対応がなされている「OPPO Reno A」を検討してみるとよいかも。
片手での操作は難しい
「OPPO A5 2020」はディスプレイが6.5インチ、幅は75.6㎝あるので片手での操作はちょっと難しいですね。かろうじて操作できる、といった感じでしょうか。
また重量も約195gと、同クラスのスマホに比べるとやや重たいので片手で持っているとちょっと疲れてきそうです。
手の小さな女性が片手で気軽に操作する、といった使い方には向いてないかもしれないですね。
ディスプレイの解像度は低い
「OPPO A5 2020」は6.5インチの大画面ディスプレイを備えているのですが、解像度が720×1600ピクセルと低く抑えられています。
解像度の高さは消費電力に影響するので、逆に言うと大容量バッテリーのメリットをより引き出すことを実現しているとも言えます。
とは言っても画質にこだわるのであればこれはちょっとネックになりそうなポイントですね。
「AQUOS sense3 basic」はこんな人に向いている
「OPPO A5 2020」はこんな人におすすめね!
- バッテリー持ちがいいスマホがいい
- 画面は大きい方がいい
- おサイフケータイは使わない
- 1台で2回線を使い分けたい
- あまりお金をかけたくない、でもある程度快適に使いたい
おサイフケータイや防水に対応した「OPPO Reno A」とどちらにするか悩むところね。