よく分かる格安SIMの選び方、自分に合った格安SIMを見つけよう

お役立ち情報

最近ではさまざまな格安SIMがあって、安い料金はもちろんのことそれぞれ独自のサービスを打ち出して存在感をアピールしています。

しかしこれだけ数があるとなかなか選ぶのが難しい、特にこれまでドコモ、au、ソフトバンクといった大手通信キャリアを利用していた場合「何を基準に選べばいいのかわからない・・・」という人もいるでしょう。

というわけでここでは格安SIMを選ぶうえで、基準となるいくつかの項目に絞ってそれぞれ各キャリアで比較してみたいと思います。

格安SIM選びのポイント

格安SIMを選ぶうえでポイントとなる項目をその重要度別にあげてみました。価格はもちろんですが、それ以外にもいろいろな要素があるので、それぞれ分かりやすく比較してみます。

また、さまざまな格安SIMやプランがありますが、ここでは一般的なものに絞って比較しています。比較対象として選定した内容については「比較したキャリア(ブランド)とプラン」を参照してください。

重要


  • 月額料金(データ容量)
  • 通信速度

やや重要


  • 無料通話
  • 通信速度の切替
  • 低速時の通信速度
  • データ容量の繰り越し
  • 最低利用期間/契約解除料

その他


  • 各種手数料
  • 通話オプション
  • テザリング
  • 海外での利用

みんな一番気になるのはやっぱり「安さ」と「繋がりやすさ」だよね。

そうだね。それ以外にも「データ容量の繰り越し」とか「最低利用期間」とかは気になるんじゃないかな。

確かに「○年縛り」とかあるのは事前に知っておきたいね!

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重要なポイント

月額料金(データ容量)

格安SIM選びで誰もが最も重要視するのはやはり「月額料金」ではないでしょうか? まずは各社の月額料金にスポットを当ててみたいと思います。

格安SIMではデータ容量が小・中容量の料金プランが比較的人気がありますが、その中でも特に需要が多いと思われる1GB、3GB、6GB、10GB、20GBについて月額料金を比較してみます。


※単位:円、金額は税込
※赤字は最安

キャリア 1GB 3GB 6GB 10GB 20GB
ahamo 3,278
LINEMO 2,728
povo 2,728
楽天モバイル
Y!mobile 2,178 3,278 4,158
UQモバイル 1,628
mineo 1,298 1,958 2,178
OCN モバイル ONE 1,298 1,628 2,178 3,168 4,840
IIJmio(D) 1,760 2,442
IIJmio(A) 1,298 1,760 2,442
BIGLOBEモバイル 1,078 1,320 2,365 5,720
イオンモバイル 1,408 2,178 4,378
LIBMO 1,738 2,398 3,278 5,148
HISモバイル 2,178
日本通信SIM 2,178
J:COM MOBILE 1,078 2,178 2,728
nuroモバイル(D)
nuroモバイル(A)
nuroモバイル(S)

ahamo」が設定した20GBは激戦区になってるねー。

その後で発表された「mineo」「日本通信SIM」「HISモバイル」にはビックリだよ。20GBで「ahamo」より安い2,178円だからね。

それ以外だと「UQモバイル」「OCN モバイル ONE」「BIGLOBEモバイル」「イオンモバイル」もけっこう安いね。

あとは実際にどのくらい需要があるか分からないデータ容量だけど1GBの「J:COM MOBILE」も注目かな。

1GBに料金プランを設定してるキャリアがわりと多いところを見ると意外に人気があるのかな?


もっと詳しいデータ容量別での月額料金の比較についてはこちらの記事を参考にしてね。

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通信速度

通信速度については「みんなのネット回線速度」という、携帯キャリアや光回線の速度比較が出来るサイトの情報を参考にして各キャリアの通信速度を比較してみます。
参考:みんなのネット回線速度(https://minsoku.net)

下記は「みんなのネット回線速度」に掲載されている、直近3ヶ月に計測された測定結果のうち「ダウンロード速度(下り)の平均値」を参照しました。(2021.2.17時点)

ahamo」「povo」「LINEMO」については、それぞれドコモ、au、ソフトバンクの測定結果を参照しています。

◎:30Mbps以上
○:10Mbps~30Mbps
△:10Mbps以下

キャリア 夕方 深夜
ahamo
LINEMO
povo
楽天モバイル
Y!mobile
UQモバイル
mineo
OCN モバイル ONE
IIJmio
BIGLOBEモバイル
イオンモバイル
LIBMO
HISモバイル
日本通信
J:COM MOBILE
nuroモバイル

これは通信環境や時期によって結果が変わってくるので、この比較内容はあくまで参考程度にしてね。

とは言え、さすがに「ahamo」「povo」「LINEMO」はMNOだけあって予想通りの内容だね。

うん。それにサブブランドの「UQモバイル」と「Y!mobile」もやっぱり安定してるね。

楽天モバイル」は今はまだエリアを拡大してるところだから、この結果は仕方がないといったところなのかな。

そうだねー。他だと「OCN モバイル ONE」「IIJmio」「日本通信SIM」なんかも安定感がありそうだね。

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やや重要なポイント

無料通話

キャリアによっては無料通話(国内通話が対象)が付属する料金プランもあります。電話をよく利用する人にとっては重要なポイントとなりますね。

キャリア 無料通話
ahamo 5分(何度でも)
LINEMO 5分(何度でも)
povo なし
楽天モバイル 無制限(※)
Y!mobile なし
UQモバイル なし
mineo なし
OCN モバイル ONE なし
IIJmio なし
BIGLOBEモバイル なし
イオンモバイル なし
LIBMO なし
HISモバイル 70分
日本通信SIM 70分
J:COM MOBILE なし
nuroモバイル なし

※楽天モバイルは「Rakuten Link」アプリを使うことで国内通話が無料となる。

これは「ahamo」に5分の無料通話が付いててちょっと話題になったのよね。

povo」と「LINEMO」は無料通話は付いてなんだけどその分月額料金が安いんだよね。それぞれ無料通話5分のオプションを付けると「ahamo」「LINEMO」「povo」は全く横並びになるよ。

それにしてもアプリを使えば無料の「楽天モバイル」は無敵だね(笑)。

そうだね。MVN以外はさすがに無料通話まで付けるところは少ないけど「日本通信SIM」と「HISモバイル」の70分間無料っていうのはビックリ。

これは20GBで料金も無料通話も「ahamo」を狙い撃ちしたような料金プランだよね(笑)。

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通信速度の切替

高速通信と低速通信を切り替えることができる機能。低速通信にするとデータ通信量としてカウントされないのでデータ容量が減ることがなく「節約モード」などと呼ばれています。

どちらかというとMNOよりMVNOによく見られるサービスですが、これが意外に役に立つ機能なのです。

キャリア 高速・低速通信の切り替え
ahamo なし
LINEMO なし
povo なし
楽天モバイル なし
Y!mobile なし
UQモバイル あり
mineo あり(有料)
OCN モバイル ONE あり
IIJmio あり
BIGLOBEモバイル なし
イオンモバイル あり
LIBMO あり
HISモバイル なし
日本通信SIM なし
J:COM MOBILE なし
nuroモバイル なし

これはやっぱり小・中容量の料金プランの方が重要度が大きいよね。

この機能は低速通信に切り替えたときの通信速度によって使い勝手が違ってくるから、後述の「低速時の通信速度」と合わせて見てみるといいよ。

低速時の通信速度

月内にデータ通信量が契約しているプランのデータ容量を超えてしまうと、その後は低速でのデータ通信になってしまいます。

これを解消するにはチャージ(データ量の追加)するしかないのですが、料金プランによっては低速時の通信速度が最大1Mbpsに定められている場合があります。

これはかなり大きなメリットで低速時でもそれほどストレスなくネット接続ができるのです。また、これは低速通信へ切り替えた場合にも適用されるので、前述の「通信速度の切替」と組み合わせるとさらにメリットが大きくなります。

キャリア 低速時の通信速度
ahamo 最大1Mbps
LINEMO 最大1Mbps
povo 最大1Mbps
楽天モバイル 最大1Mbps(※)
Y!mobile S:最大300Kbps
M:最大1Mbps
L:最大1Mbps
UQモバイル S:最大300Kbps
M:最大1Mbps
L:最大1Mbps
mineo 最大200Kbps
OCN モバイル ONE 最大200Kbps
IIJmio 最大200Kbps
BIGLOBEモバイル 最大200Kbps
イオンモバイル 最大200Kbps
LIBMO 最大128Kbps
HISモバイル 不明
日本通信SIM 不明
J:COM MOBILE 1GB/5GB:最大200Kbps
10GB/20GB:最大1Mbps
nuroモバイル 不明

※ パートナー回線エリアの場合。

データ容量を使い切った後も最大1Mbpsでデータ通信できるのももちろんありがたいんだけど、いわゆる「節約モード」でこの通信速度なのはかなりポイントが大きいよ。

そうかー、あまり高速通信が必要でないときは低速通信にしてデータ容量を節約しとけば繰り越しができるもんね。

うん。節約モードとは言っても最大200Kbpsだとさすがにストレスを感じちゃうから、あまり使い勝手がよくないんだよね。

そういう意味では低速時は最大1Mbpsで通信速度の切り替えもできる「UQモバイル」は便利だね。

Y!mobile」も低速時が最大1Mbpsなのに通信速度の切り替えができないのが惜しいんだよねー。

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データ容量の繰り越し

格安SIMを使う上で最近ではもう当たり前のような機能となっているのが「データ容量の繰り越し」。月内に使い切れずに余ったデータ容量を次月に繰り越すというものです。

データ容量を繰り越せば、当然次月に使えるデータ容量が通常より増えるわけで、特に小容量のプランを使っている人にはありがたい機能ですね。

キャリア データ容量繰り越し
ahamo なし
LINEMO なし
povo なし
楽天モバイル なし
Y!mobile なし
UQモバイル あり
mineo あり
OCN モバイル ONE あり
IIJmio あり
BIGLOBEモバイル あり
イオンモバイル あり
LIBMO あり(※)
HISモバイル なし
日本通信SIM なし
J:COM MOBILE あり
nuroモバイル あり

※ 30ギガ割を利用する場合はデータ容量の繰り越しは不可。

これはMNOよりむしろMVNOの方が提供してるケースが多いんだね。

MVNOは小・中容量の料金プランがメインだからねー。やっぱり重要度が違ってくるよね。

データ容量を繰り越そうと思ったら、なるべく節約する必要があるから節約しやすいサービスがあるのも大切だね。

そういう意味では前にも説明したけど「通信速度の切り替え」ができて、「低速時の通信速度」が最大1Mbpsの「UQモバイル」が強いね。料金プランの名前が「くりこしプラン」っていうくらいだからねー。

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最低利用期間・契約解除料

最近ではあまり見なくなったので「やや重要」な項目として取り上げました。中にはまだ「最低利用期間・契約解除料」が設定されてるケースや、条件付きで採用されていることもあるのでよく確認しておきましょう。

※単位:円、金額は税込

キャリア 最低利用期間 契約解除料
ahamo なし なし
LINEMO なし なし
povo なし なし
楽天モバイル なし なし
Y!mobile なし なし
UQモバイル なし なし
mineo なし なし
OCN モバイル ONE なし なし
IIJmio 12ヶ月 1,000円(※1)
BIGLOBEモバイル 12ヶ月 1,100円
イオンモバイル なし なし
LIBMO 12ヶ月 10,450円(※2)
HISモバイル なし なし
日本通信SIM なし なし
J:COM MOBILE なし なし
nuroモバイル 12ヶ月 残月数×1,100円

※1 不課税。

※2 「契約解除料0円プログラム」または「端末購入サポートプログラム」を適用する場合は音声通話機能解除料は発生しない。

以前は最低利用期間と契約解除料が設定されてるケースはよくあったけど最近はあまり見なくなったねー。

ほんと。前はスマホ選びのときに、いわゆる「○年縛り」っていうのが悩ましかったんだよ。

まだ一部残ってるところもあるけど、前に比べると条件も緩くなってるみたいだね。

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その他

各種手数料

スマホを契約する際には「契約事務手数料・SIMカード発行手数料」といった初期費用がかかります。また、他社へ乗り換えする場合には「MNP転出手数料」が発生します。

このようにスマホを利用するうえで、さまざまな手数料が発生するのですが、初期費用やMNP転出手数料などは1回限りということもあり、格安SIM選びの基準という意味ではそれほど重要視されることはないでしょう。

とはいえ、知っておくに越したことはないので、どのタイミングでどのような手数料が必要になるのか、ということは把握しておくとよいですね。

MNP転出手数料」なんかは最近では撤廃の傾向がみられるよねー。

手数料の無料化はMNO(ドコモ、au、ソフトバンク、楽天モバイル)から先に動いてる感じだね。

各キャリアにおける各種手数料についての詳細は下記記事を参照してください。

通話オプション

各キャリアとも通話オプションとしては主に以下のようなタイプがあります。

■○分以内の国内通話が何度でも無料
定額料金で一定時間以内の国内通話が何度でも無料で利用できる。

■国内通話が最大○分まで無料
定額料金で国内通話が最大○分まで無料で利用できる。

■国内通話がかけ放題
定額料金で国内通話がかけ放題。

どちらかと言えば格安SIM選びで重要視されるのは、通話料よりもデータ通信の容量であったり、月額料金であったりだと思いますが、電話をよく利用する人にとってはスルーできないポイントなのではないでしょうか。

ただ最近は、楽天モバイルみたいにアプリを使えば無料だったり、最初から数分以内の無料通話が付いてたり、通話オプションの重要性は以前に比べてそれほど高くないんじゃないかな・・・

もう通話自体にお金をかけるっていう感覚が希薄になってる感じだよね。

テザリング

テザリングは割となくてはならない重要度の高い機能ですが、これで格安SIM選びを左右するかといえばそんなことはないでしょう。

だってこれはもうどのキャリアでも無料で利用できるっていうのが当たり前になっちゃってるからね。

そうだね。使ってる端末にテザリングの機能があるかどうかを注意すればいいからね。ただ、キャリアによっては特定の条件では例外的に使えないケースがあったりするから事前に調べておこうね。

海外での利用

海外に頻繁に出かける人にとっては重要かもしれませんが、年に1度海外旅行に行くかどうか、という人にとってはさほど影響はないでしょう。

ただ、行ったときに実際現地で安くネット接続できるというのはなかなか便利なので、意外にポイントは高いサービスですね。

ahamo」は国内の20GBが海外でもそのまま使えるっていうのはかなり便利だよね。

うん。あと楽天モバイルも国内とは別に海外用に2GB用意されてるのもいいよね。

2GBあれば3泊4日程度ならじゅうぶんだよね。

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比較したキャリア(ブランド)とプラン

各項目で比較の対象としたキャリア、及びプランは以下の通りです。格安SIMとしていますが、ドコモの「ahamo」、auの「povo」、ソフトバンクの「SoftBank on LINE」や、auのサブブランドである「UQモバイル」、ソフトバンクのサブブランドである「Y!mobile」、またMNOの「楽天モバイル」なども含めています。

ahamo Softbank on LINE
povo 楽天モバイル
Y!mobile UQモバイル
mineo OCN モバイル ONE
IIJmio BIGLOBEモバイル
イオンモバイル LIBMO
HISモバイル 日本通信SIM
J:COM MOBILE nuroモバイル

また、キャリアによっては料金プランが複数あったり、利用者に制限があったりするので「音声通話付きのプラン」に限定して一般的なものを比較対象として選定しています。

例えば「楽天モバイル」の料金プラン「Rakuten UN-LIMIT VI」は従量制となっていますが、エリアによって差があるのでパートナー回線を使用した場合の料金で比較しています。

キャリア(ブランド) 備考
ahamo ドコモのオンライン専用ブランド。
Softbank on LINE ソフトバンクのオンライン専用ブランド。
povo KDDIのオンライン専用ブランド。
楽天モバイル MNO。パートナー回線(5GB)で比較。
Y!mobile ソフトバンクのサブブランド。
UQモバイル KDDIのサブブランド。
mineo 料金プラン「マイピタ」で比較。
OCN モバイル ONE 料金プラン「新コース」で比較。
IIJmio(D) 音声通話機能付きSIMのドコモ回線。
IIJmio(A) 音声通話機能付きSIMのau回線。
BIGLOBEモバイル 音声通話SIM。
イオンモバイル 音声プラン。60歳以上限定は除く。
LIBMO 音声通話機能付きSIM。ライトプランは除く。
HISモバイル 料金プラン「格安弐拾プラン」で比較。
日本通信SIM 料金プラン「合理的20GBプラン」で比較。
J:COM MOBILE 料金プラン「J:COM MOBILE Aプラン ST」で比較。
nuroモバイル(D) 音声通話付きのドコモ回線。お試しプランは除く。
nuroモバイル(A) 音声通話付きのau回線。お試しプランは除く。
nuroモバイル(S) 音声通話付きのソフトバンク回線。お試しプランは除く。

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まとめ

というわけで格安SIMを選ぶときのポイントをピックアップして各キャリアで比較した内容を纏めてみました。

格安SIMを選ぶときに何が重要か、というのは人それぞれ違うと思いますが参考にしていただければと思います。

やっぱり料金の安さが一番のポイントだと思うけど、どんな使い方をするかで何が重要かっていうのは変わってくるからねー。

そいういう意味では「自分はどういう使い方をするのか」っていうの把握することが大切だね。そのうえで自分に合った格安SIMを見つけるといいね。


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