IIJ(株式会社インターネットイニシアティブ)は2021年7月27日、FOMA(NTTドコモの第三世代移動通信サービス)のサービス終了予定に伴い、2022年1月より3Gエリアの一部について順次2GHz帯を停波すると発表した。
このため、FOMAプラスエリア(800MHz帯)非対応の機種については、2022年1月より一部エリアで音声通話やデータ通信を利用するなど影響が生じる。
※アイキャッチ画像及びトップ画像はIIJmio HPより引用
「ギガプラン」専用スマホアプリ
インターネットサービスプロバイダのIIJ(株式会社インターネットイニシアティブ)は2021年7月27日(火)、NTTドコモの第三世代移動通信サービス「FOMA」のサービス終了に向けた対応として、2022年1月より2GHz帯及び800MHz帯が利用可能な3Gエリアの一部について順次2GHz帯を停波すると発表。
さて、NTTドコモより第三世代移動通信サービス「FOMA」(以降、3Gと表記)につきまして、ネットワーク設備の老朽等に 対応するため、設備の集約を進めていると共有ありました。 つきましては、2GHz帯 および 800MHz帯 がご利用いただける 3Gエリアの一部について、2022年1月より順次 2GHz帯を停波 し、800MHz帯(以降、FOMAプラスエリアと表記) のみに変更となる予定です。
IIJmio HPより引用
このため、FOMAプラスエリア(800MHz帯)非対応の機種は2022年1月から一部エリアで音声通話やデータ通信を利用することができなくなる。
影響が生じるサービス、内容についての詳細は以下の通り。
対象サービス
■IIJmio モバイルサービス
・ミニマムスタートプラン
・ライトスタートプラン>
・ライトスタートプラン(eSIM ベータ版)
・ファミリーシェアプラン
・ケータイプラン
・ギガプラン
■IIJmio eSIMサービス
・データプラン ゼロ
■IIJmio IoTサービス
・いちねんプラン
・上り高速プラン
■IIJmio プリペイドパック
・Japan Travel SIM for Unlocked phone
・Japan Travel SIM
影響
■LTE対応端末
3Gのみ受信できる(LTEは受信しない)エリアで、FOMAプラスエリアに非対応の場合、 停波日より音声通話・データ通信が利用不可となる。
3GとLTEが共に受信できるエリアにおいて、NTTドコモのVoLTE非対応、且つFOMAプラスエリア非対応の場合、音声通話が利用不可となる。
※LTEのデータ通信は引き続き利用可能。
■3G対応端末
FOMAプラスエリア非対応の場合、停波日より利用不可となる。
停波日
2022年1月より実施予定
IIJmioについて
「IIJmio」について詳しくは下記記事を参照してください。