ドコモ、au、ソフトバンク、災害用音声お届けサービスを2022年3月31日に終了

NTTドコモ、au、ソフトバンクは、2021年3月26日、災害用音声お届けサービスの提供を2022年3月31日をもって終了すると発表した。

「＋メッセージ」をはじめとした類似のサービスがすでに多数提供されていることが理由とのこと。

※アイキャッチ画像及びトップ画像はKDDI HPより引用

災害用音声お届けサービスを終了へ

NTTドコモ、au、ソフトバンクは、2021年3月26日（金）、災害用音声お届けサービスの提供を2022年3月31日（木）をもって終了すると発表。

「＋メッセージ」など類似のサービスがすでに多数提供されていることが理由とのこと。

KDDI、沖縄セルラーは、災害用音声お届けサービスについて、類似サービスの普及を踏まえNTTドコモやソフトバンクとともに2022年3月31日をもってサービスを終了します。なお、au5Gご契約のお客さまにおかれましては、2021年9月30日をもって終了します。

KDDI HPより引用

災害用音声お届けサービスは、日本国内で震度6弱以上の地震など大規模な災害が発生した場合に、各携帯電話事業者が提供するサービスで、固定電話（NTT東西）の災害用伝言ダイヤルの音声記録をパケット通信で置き換えたもの。

2011年3月11日の東日本大震災において携帯電話網の音声回線がひっ迫したことを踏まえ、パケット網を活用したシステムとして開発された。