UQモバイルのメリットを1つだけあげて、と言われたら迷うことなく「通信速度」と答えるでしょう。
これはもう数年前から言われていることで格安SIMの情報に明るい人ならよく知っていると思います。
よく「格安SIMは遅い」と言われますが、もしその点を危惧するのであればUQモバイルが最良の選択肢と言っても過言ではありません。
※アイキャッチ画像及びトップ画像はUQ mobile(モバイル) HPより引用
通信速度の1点だけで選ぶ価値あり
最近は格安SIMの種類が増えてきて選ぶのがたいへんよね。
だけどいろんな観点から選べるからユーザーにとってはありがたいよね。
格安SIMが普及し始めた当初、ドコモの回線を利用するブランドが多い中、auの回線を使うUQモバイルは貴重な存在でした。
しかし最近ではauの回線が選べる格安SIMも増えてきてUQモバイル以外にも選択しが増えています。
料金面でもUQモバイルは格安SIMの中では決して安い方とはいえず、また専用の通話アプリがないなど不利な点が多々あります。
しかし格安SIMにとって何より重要なのは通信の快適さ。いくら料金が安くてもモッタリとした使い心地では堪りません。この通信速度という点で言えばUQモバイルの品質はピカイチ。当初から圧倒的な強さで他の追随を許さない安定感を誇っています。
UQモバイルの実際の快適さとは
実際にUQモバイルの通信速度がどのくらい優秀なのかを実体験や評判から見てみましょう。
サービス開始当初から安定感を維持
UQモバイルの通信速度について「MMD研究所」による「2020年3月格安SIM・格安スマホ通信速度調査」の内容を参考にしてみます。
朝、昼、夕の各時間帯のダウンロード速度の中央値、また全日全時間帯のダウンロード速度の平均値、及び中央値という観点からそれぞれ上位3社を挙げてみました。
※「MMD研究所」による「2020年3月格安SIM・格安スマホ通信速度調査」より引用。
●全日全時間帯の平均値が高い上位3社
- UQモバイル(46.2Mbps)
- Y!mobile(41.8Mbps)
- イオンモバイル(ドコモ回線)(33.1Mbps)
●全日全時間帯の中央値が高い上位3社
- UQモバイル(39.2Mbps)
- Y!mobile(35.0Mbps)
- イオンモバイル(ドコモ回線)(27.3Mbps)
●朝(9時~10時)時間帯の中央値が高い上位3社
- Y!mobile(35.9Mbps)
- UQモバイル(24.2Mbps)
- mineo(ドコモ回線)(22.9Mbps)
●昼(12時~13時)時間帯の中央値が高い上位3社
- UQモバイル(37.9Mbps)
- イオンモバイル(ドコモ回線)(28.1Mbps)
- OCNモバイルONE(20.6Mbps)
●夕(17時~18時)時間帯の中央値が高い上位3社
- UQモバイル(47.2Mbps)
- OCNモバイルONE(43.9Mbps)
- mineo(ドコモ回線)(42.6Mbps)
この結果を見て分かるようにUQモバイルは「朝(9時~10時)時間帯」こそ2位ですが、それ以外では全て1位を独占。ソフトバンクのサブブランドである「Y!mobile」をも凌いでいるのは驚きですね。
2016年、2017年、2018年、2019年の調査でもUQモバイルは常に上位をキープしているので格安SIMの中ではNo.1の安定感を誇っていると言っても過言ではありません。
UQモバイルの通信速度に関するツイート
TwitterでUQモバイルの通信速度に関するツイートを調べてみました。
実際に3年間使ってみた実感
UQモバイルを使いはじめてから3年以上経っていますが、通信速度についてストレスを感じたことはほとんどありません。
乗り換える前は某大手通信キャリアを使っていたのですがどの時間帯でも全く遜色ない使い心地です。
UQモバイルは10月1日にKDDIに統合されてauのサブブランドになったから、これからますます使い心地が快適になるんじゃないかな?
同じ会社の設備を利用することになるから接続料は必要なくなるだろうし、理論的には帯域は無限に増やせるもんね。
まとめ
月額料金、選べる回線の種類、通話アプリ、通話オプションなどさまざまな要素で上回る格安SIMが他にはありますが、通信速度の点に関して言えばUQモバイルの存在感は圧倒的です。
人によって格安SIMに求めるものは違ってくると思いますが、もし通信速度を最も重要視しているならUQモバイル一択といっても言い過ぎではないと思いますよ。
当初からUQモバイルの通信速度の評判は良かったのよね。
ほんとに使い心地という点では自信を持っておすすめできるよ。