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UQモバイル「くりこしプラン +5G」とドコモ「ahamo」を徹底比較

※UQモバイルは2023年5月31日を以て「くりこしプラン +5G」の受け付けを終了し、2023年6月1日より「コミコミプラン」「トクトクプラン」「ミニミニプラン 」の受け付けを開始しました。

他の格安SIMとの比較

日本の大手三大通信キャリアであるドコモ、au、ソフトバンクはそれぞれオンライン専用として「ahamo」「povo」「LINEMO(ラインモ)」というブランドを展開。

新規契約、乗り換え(MNP)など基本的な手続きや各種サポートをオンラインに特化することにより、安価な料金設定を実現しているのが特徴です。

各ブランドの詳細が気になる! という声も多いかと思いますので、ここではUQモバイルの「くりこしプラン +5G」とドコモの「ahamo」のサービス内容を比較してみたいと思います。

それぞれの基本情報

それではUQモバイルの「くりこしプラン +5G(S、M、L)」と「ahamo」のそれぞれについてデータ容量や月額料金といった基本な内容を見てみましょう。

まずはUQモバイルの「くりこしプラン +5G」だよ。

UQモバイル(くりこしプラン +5G)

S M L
データ容量 3GB 15GB 25GB
月額料金 1,628円 2,728円 3,828円

ahamoの料金プランは1つだけなんだね。シンプル!

ahamo

ahamo
データ容量 20GB
月額料金 2,970円

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それぞれのプランを項目別に比較

じゃあ次は分かりやすいようにそれぞれをプランをいろんな項目別に比べてみようか。

細かい点まで比べると違いがよく見えてくるよね。

そうだね。月額料金やデータ容量だけじゃなくて、全体的にどちらにどんなメリット、デメリットがあるのかが分かってくるよ。

というわけでUQモバイルの「くりこしプラン +5G」とドコモの「ahamo」において詳細な項目別に比較。一覧にまとめてみました。

くりこしプラン +5G ahamo
S M L
データ容量 3GB 15GB 25GB 20GB
月額料金 1,628円 2,728円 3,828円 2,728円
容量超過時 最大300Kbps 最大1Mbps 最大1Mbps 最大1Mbps
無料通話 なし なし なし あり
繰り越し あり あり あり なし
節約モード あり あり あり なし
最低利用期間 なし なし なし なし
契約解除料 なし なし なし なし
店頭サポート あり あり あり あり

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月額料金

月額料金は「くりこしプランM +5G」とahamoが同じ2,728円だね。この2つのプランで比べると分かりやすいね。

そうなるとahamoの方がデータ容量が5GB多いってことか・・・

そういうことになるね。単純にデータ容量と月額料金だけを比較するとahamoに分があるってことだよ。

容量超過時の通信速度

くりこしプランM +5G」「くりこしプランL +5G」、それにahamoについては月間のデータ通信量が規定のデータ容量を超過した後は最大1Mbpsに通信速度が制限されます。

くりこしプランS +5G」はデータ容量超過後の通信速度は最大300Kbpsに制限されます。

くりこしプランS +5G」は最大300Kbpsだけど「くりこしプランM +5G」「くりこしプランL +5G」「ahamo」は最大1Mbpsなんだね。

通信速度が制限されたとしても最大1MbpsならTwitterやFacebookみたいなSNSならじゅうぶん使える速度だよ。

これならデータ容量を使い切ってしまってもそんなに慌てる必要はないね!

うん。特にUQモバイルは節約モードでも最大1Mbpsだからさらに便利なんだよ。これは後で説明するよ。

くりこしプランS +5G」だと最大300Kbpsに制限されるっていうのはちょっと厳しいかもね・・・

確かにね。「くりこしプランS +5G」を使う場合は月間のデータ容量の残量にちょっと気を使った方がいいかな。

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無料通話

「◯◯分以内の通話は無料」といった無料通話のサービスは「くりこしプラン +5G」にはありません。

一方、ahamoでは1回あたり5分以内の国内通話は無料となります。5分以内であれば回数無制限で何度電話をかけても無料。1回あたりの通話時間が5分を超過した分については30秒ごとに22円の通話料が発生します。

これはポイント高いんじゃないかな。5分以内とはいえちょっとした用事で電話をするときはそんなに通話時間かからないもんね。

そうだね。これはahamoの大きなメリットだよ。各社ともデータ通信の月額料金は安くなってるけど、通話料はオプションを付けない限りは使った分だけ料金が発生するからね。

繰り越し

UQモバイルの「くりこしプラン +5G」では、当月使い切れずに余ったデータ容量は翌月に繰り越すことができます。一方、ahamoでは余ったデータ容量を翌月に繰り越すことはできません。

画像はUQモバイル HPより引用

ahamoは繰り越しできないのか~。

やっぱりこの違いは大きいよね。繰り越しを利用すれば基本のデータ容量より多くデータ通信ができることになるんだよ。

くりこしプランM +5G」とahamoは月額料金が2,728円で同じ。それでahamoのデータ容量の方が5GB多い20GBなのですが「くりこしプランM +5G」は繰り越しを利用することで月間に最大30GBのデータ容量が使えるということも可能となります。

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節約モード

くりこしプラン +5G」では「高速モード(通常のデータ通信)」とデータ通信量が一切発生しない「節約モード」を自由に切り替えることができます。

節約モード」における通信速度は「くりこしプランS +5G」が最大300Kbps、「くりこしプランM +5G」「くりこしプランL +5G」が最大1Mbpsとなり、データ通信を行ってもデータ容量を消費することはありません。

一方、ahamoには同様の機能は存在しません。月間のデータ通信量が規定のデータ容量を超過するなどして通信速度に制限がかからない限り高速での通信となります。

これもかなり使える機能なんだよ。twitterやLINEのようなSNSなら節約モードでもそれほどストレスなく使えるからね。

普段からデータ容量のムダな消費を抑えることができるってわけね。

そう。データ容量を温存しておけば「繰り越し」の機能があるUQモバイルには有利になんだよ。

それから「節約モード」は「くりこしプランM +5G」では特に威力を発揮するんだ。

そうなの? MLも同じってわけじゃないの?

確かに機能自体はどっちも同じなんだけどね。

くりこしプランM +5G」において「節約モード」を利用した場合の通信速度は最大1Mbps。これはSNS利用や一般的なWebページ閲覧といったデータ通信であればそれほどストレスなく利用することができます。

つまり日頃から「節約モード」を利用していればデータ容量をそれほど消費することがない。すると繰り越すことができるデータ容量も増える。結果、毎月ほぼ倍のデータ容量の30GBが使えるってことになるんだよ。

あー、なるほどねー。

よほど派手な使い方をしなければ、たぶんほとんどの人は月に30GBあればじゅうぶんだと思うんだよね。そうなると「わざわざLにしなくてもいいよね」ってことになるよ。

確かに、外出時とかWiFiのないところで高画質の動画を長時間観ることでもない限りは、そんなに大量のデータ通信量を使うことはないもんね。

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最低利用期間・契約解除料

UQモバイルの「くりこしプラン +5G」、ahamoともに「最低利用期間」「契約解除料」といった、いわゆる「縛り」はありません。

スマートフォンの契約では「◯年以内に解約した場合、契約解除料として~」なんていう条件が付く場合があるんだけどUQモバイル、ahamoにはそういった制約はないよ。

つまり、いつでも好きなときに解約したり乗り換えたりすることができるってことよね。

うん。スマホの契約については最近はもうどこもそういう方向になっていってるよね。

店頭サポート

UQモバイルは全国の「UQスポット(UQ専売ショップ)」「au Style」「au ショップ(一部店舗を除く)」での対応が可能。

ahamoについても店頭での対応は行っていますが、あくまでユーザー自身がオンラインで手続きなどの操作を行い、スタッフはそのサポートをする、というサービス内容となっています。

サポートは「ahamo WEBお申込みサポート」「ahamo WEBお手続きサポート」の2種類で、いずれも有料(3,300円)となっています。

UQモバイルにしても、わざわざ店舗に行ってサポートを受けることってそんなに無いとは思うけどね。まあ、それでも対応してくれるっていうのはいざという時には便利かもね。

お年寄りにとっては実店舗でスタッフが対応してくれるのは安心感があると思うよ。

そうだね。そのあたりのサポート体制の違いが料金の差に表れてるんじゃないかな。

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その他の特徴

その他、UQモバイルの「くりこしプラン +5G」とドコモの「ahamo」については、それぞれ下記のような特徴があります。

「くりこしプラン +5G」の特徴


  • 有料オプションでキャリアメールが利用可能。
  • 「自宅セット割」(条件次第で家族も可)あり。
  • 60歳以上は通話オプションが割引き。

ahamoの特徴


  • dカードボーナスパケット特典。

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「くりこしプラン +5G」の特徴

キャリアメールが利用可

UQモバイルはサブブランドとしては珍しく「キャリアメール」の利用が可能となる有料オプションを提供しています。

「メールサービス」オプション


月額料金
220円

利用アプリ
iPhone:「メッセージ」が利用可能。
Android:「CosmoSia」が利用可能。

ただ、キャリアメールって今はもうそんなに使わないよね。

むしろ乗り換えするときのお荷物みたいな存在になってるよね。

うん。LINEやメッセンジャーアプリの方が便利だし使ってる人も多いもんね。

自宅セット割

UQモバイルは指定の「でんきサービス」「インターネットサービス」を利用することで月額料金が割引きとなる「自宅セット割」を提供しています。

自宅セット割」は本人だけでなく、UQモバイルを利用する家族も割引きの対象となります。詳しくは下記記事を参照してください。

60歳以上は通話オプションが割引き

60歳以上のユーザーは、通話オプション「かけ放題(24時間いつでも)」の月額料金1,870円が永年1,100円割引きとなります。

さらに「メールサービス」オプション(月額料金220円)を無料で利用することができます。

これはけっこう嬉しいサービスだよね。

月額料金770円で音声通話がかけ放題になるのは他しかに大きいね。

ahamoの特徴

dカードボーナスパケット特典

画像はahamo HPより引用

ahamoの料金の支払いを「dカード」または「dカード GOLD」に設定することで毎月のデータ容量が増量されます
参考:ahamo

dカードの場合
+1GB/月

dカード GOLDの場合
+5GB/月

ahamoはドコモのブランドだからdカードとの連携が可能ってことだね。

ahamoにはUQモバイルのような「繰り越し」がないからデータ容量の増量はありがたいね。

ahamo新規・MNP

まとめ

というわけでUQモバイルの「くりこしプラン +5G」とドコモの「ahamo」について比べてみました。

月額料金とか5分以内の無料通話を見るとahamoの方がお得なんだけど、他の要素も比べてみるとまたちょっと見方が変わってくるねー。

UQモバイルは「繰り越し」と「節約モード」のポイントが高いんだよね。上手く利用すればかなり便利に使えるんだよ。

ソフトバンクの「LINEMO」とauの「povo」についても比較しているので参考にしてください。

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