イオンモバイルのSIMカードの「タイプ1」と「タイプ2」の違いは?

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日本の大手流通グループ「イオングループ」の1つである「イオンリテール株式会社」が運営する格安SIM「イオンモバイル」。

リーズナブルな価格に加え豊富に料金プランを用意されていることで格安SIMの中でも高い人気を誇っています。

イオンモバイル」では料金プランとは別に「タイプ1」「タイプ2」というSIMカードタイプがあるのですが、これがちょっと分かり難い。

イオンモバイル」に興味があってHPを見た人の中には「何が違うの!?」と戸惑ってしまった人が多いのでは?

※アイキャッチ画像及びトップ画像はイオンモバイル HPより引用

イオンモバイル

イオンモバイルのプランについて

まずはイオンモバイルの料金プランを簡単に説明するよ。

イオンモバイルには「音声プラン」「データプラン」「音声シェアプラン」という3種類の料金プランがあります。

音声プラン
 データ通信に加えて音声通話(電話)機能が付いたプラン。

データプラン
 データ通信ができるプラン。音声通話(電話)はできない。

音声シェアプラン
 データ通信に加えて音声通話(電話)機能が付いたプラン。複数SIMカードでデータ容量を分け合うことができる。

タイプ1」「タイプ2」というのはSIMカードの種類であって料金プランとは別です。料金プランを選んだうえで「どのタイプ(タイプ1・タイプ2)のSIMカードを選択するか」という流れになります。

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イオンモバイルのSIMカードタイプについて

イオンモバイルのSIMカードはタイプ1(au回線)タイプ1(ドコモ回線)タイプ2(ドコモ回線)の3種類があります。

タイプ1って言いながらau回線とドコモ回線の2種類あったり何がどう違うのかよく分からないのよー。

そうよね。3つ並べられても根本的に何が違うのか分かり難いよね。

というわけでそれぞれの違いを詳しく見ていきましょう。

タイプ2はデータ通信のみ

イオンモバイルのSIMカードの「タイプ1タイプ2の大きな違い」は「音声プラン」「データプラン」「シェア音声プラン」全てに対応しているタイプ1に対して、タイプ2は「データプラン」にしか対応していないという点です。

  タイプ1 タイプ2
回線 au、ドコモ ドコモ
対応プラン 音声・データ・シェア データ

ということは音声通話付きのプランを考えているならタイプ1にするしかないわけか。

そういうこと。データプランを希望する人は3種類全てから選ぶことになるよ。

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音声通話付きプランを選ぶ場合

音声通話付きのプラン「音声プラン」「シェア音声プラン」を希望している人はタイプ1からau回線、またはドコモ回線を選ぶことになります。

では「音声プラン」「シェア音声プラン」を検討している人を対象にタイプ1のau回線とドコモ回線の違いについて見てみましょう。

下図にタイプ1におけるau回線とドコモ回線の詳細をまとめてみました。赤字の部分が異なる箇所を表しています。

項目 au ドコモ
回線種別 au回線 NTTドコモ回線
SIMカード代金
(事務手数料相当額)
3,300円 3,300円
エリア 4G LTE LTE(Xi)/3G(FOMA)
通信速度
(高速通信時)
下り最大1,288Mbps(※1)
上り最大131.3Mbps
下り最大1,288Mbps(※1)
上り最大131.3Mbps
通信速度
(低速通信時)
最大200kbps 最大200kbps
通信制限の対象
(直近3日間の通信量)
高速通信時:6GB超過
低速通信時:366MB超過
高速通信時:なし
低速通信時:366MB超過
SIMカードサイズ マルチSIM標準
マイクロ
ナノ
マルチSIM標準
マイクロ
ナノ
対応プラン 音声・データ・シェア 音声・データ・シェア
SMS月額料金 音声:無料
データ:無料
シェア:無料
音声:無料
データ:154円
シェア:154円
初月データ通信容量 日割相当量 日割相当量
高速容量追加購入 1GB528円 1GB528円
留守番電話 330円/月 330円/月
割り込み電話着信
4G LTE
220円/月 220円/月
国内音声通話料 30秒22円 30秒22円
SMS基本料金 無料 154円
SMS送信料
(国内宛)
3~33円/回 3~33円/回
SMS送信料
(海外宛)
100~1,000円/回
(非課税)
50~500円/回
(非課税)
SMS送信料
(海外)
110円/回 110円/回
国際電話 可能 可能
国際電話の
利用上限額
上限なし 最大20,000円
国際ローミングの
利用上限額
上限なし 最大50,000円
日本国外での
データ通信
不可 不可
最低利用期間
解約金
無し 無し
MNP転出手数料 3,300円 3,300円

※やさしいプランS・M・Lのみ下り最大500kbps

両者ともそれほど大きな違いはないのですが、ちょっと注目したいのが「通信制限の対象(直近3日間の通信量)」という項目。

データ通信は各プランで用意されているデータ容量を使い切ると通信速度が低速に制限されてしまうのですが、それとは別に短期間に大量のデータ通信を行うと同じように通信速度の制限を受けることがあります。

上図を見るとau回線では3日間にデータ通信量が6GBを超えると速度制限を受けてしまうことが分かります。しかしドコモ回線の場合はその制約がありません。

ていうことはドコモ回線なら短期間にどれだけデータ通信をしても大丈夫ってことよね。

それはそうなんだけどデータ容量を使い切っちゃったら速度制限がかかるからずーっと使い続けるっていうのは無理よ。

それ以外では「国際電話の利用上限額」「国際ローミングの利用上限額」といったあたりでしょうか。

海外でうっかり国際ローミングでデータ通信してしまうと高額な通信料を請求される、というケースがありますが上限があればその金額以上請求される心配はないというわけですね。

まあでもこれは上限あるなしにかかわらず気を付けたいところね。

海外旅行での注意点として今ではよく知られてるもんねー。

イオンモバイル

データプランを選ぶ場合

データ通信のみのプラン「データプラン」を希望している人はタイプ1(au回線、またはドコモ回線)とタイプ2の3つから選ぶことができます。

というわけで続いて「データプラン」を検討している人を対象にタイプ1のau回線、タイプ1のドコモ回線、タイプ2の違いについて見てみましょう。

項目 タイプ1 タイプ2
au ドコモ
回線種別 au回線 NTTドコモ回線 NTTドコモ回線
SIMカード代金
(事務手数料相当額)
3,000円 3,000円 3,000円
エリア 4G LTE LTE(Xi)/3G(FOMA) LTE(Xi)/3G(FOMA)
通信速度
(高速通信時)
下り最大1,288Mbps
上り最大131.3Mbps
下り最大1,288Mbps
上り最大131.3Mbps
下り最大1,288Mbps
上り最大131.3Mbps
通信速度
(低速通信時)
最大200kbps 最大200kbps 最大200kbps
通信制限の対象
(直近3日間の通信量)
高速通信時:6GB超過
低速通信時:366MB超過
高速通信時:なし
低速通信時:366MB超過
なし
SIMカードサイズ マルチSIM標準
マイクロ
ナノ
マルチSIM標準
マイクロ
ナノ
マルチSIM標準
マイクロ
ナノ
SMS月額料金 無料 140円 140円
初月データ通信容量 日割相当量 日割相当量 全量
高速容量追加購入 1GB480円 1GB480円 1GB480円
(6回まで)
SMS送信料
(国内宛)
3~30円/回 3~30円/回 3~30円/回
SMS送信料
(海外宛)
100~1,000円/回
(非課税)
50~500円/回
(非課税)
50~500円/回
(非課税)
最低利用期間
解約金
無し 無し 無し

ここでもやはり注目なのは「通信制限の対象(直近3日間の通信量)」。

高速通信時においては制約がなく低速通信時のみ「3日間で366MB超過」という制約があったタイプ1のドコモ回線に対してタイプ2では制約が一切ありません

タイプ2だとさらに条件がゆるいってことかな。

そうなるかな。でも低速通信時に制約があってもそもそも遅いからね~。まあ無いにこしたことはないんだけどね。

またタイプ1では追加データ容量の購入に制限がありませんが、タイプ2では購入できるのは6回までとなっています。

追加は6GBまでしかできないってことか。

6GB追加できればじゅうぶんだと思うよ。

どのタイプを選べばよいのか?

まず音声通話付きのプランを希望するのであればタイプ1から選ぶことになります。

通信制限の対象(直近3日間の通信量)」など違いはありますが、それほど神経質に捉えることはないのではないかと思います。

例えばauやドコモのスマホを持っていてイオンモバイルに乗り換えようと思っているなら、素直に持っているスマホに合った回線を選べばSIMロック解除する必要がないわけなのでそれでよいのではないでしょうか。

SIMフリーのスマホを持っていてどちらでもよいというのであれば、より条件の良い方を選べばよいと思います。

3日間で6GBってかなりムチャな使い方だよね。普通に自宅などではwi-fiを使ってデータ通信すればそんなに厳しい条件じゃないと思うよ。

データプランはタイプ1とタイプ2から選べますが、これも音声通話付きのプランと同じように自分のスマホに合わせて選べばよいと思います。

ドコモのスマホを持っている場合はタイプ1のドコモ回線とタイプ2から選ぶことになりますが(もちろん敢えてau回線を選んでもいいのですが)、「通信制限の対象(直近3日間の通信量)」の制約がないだけタイプ2の方がいいかなー、という感じですね。

そこまで難しく考える必要はないってことね。

イオンモバイルの料金プランや特徴はこちらの記事を参考にしてね。


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