これからUQモバイルを利用しようと思っている人は当然現行の料金プランに申し込むことになるのですが、すでに新規の受付を終了した古い料金プランを今でも利用している人もいるでしょう。
というわけでここではすでに新規受付を終了している「データ高速+音声通話プラン」について解説したいと思います。
「データ高速+音声通話プラン」
「データ高速+音声通話プラン」は2019年9月30日(月)を以て新規受付を終了しています。
ただし2019年9月30日(月)以前から使い続けている人は今でも引き続き利用することができます。
「データ高速+音声通話プラン」の概要については以下のようになっています。
◉「データ高速+音声通話プラン」の概要
月額料金 | 1,848円 |
データ容量 | 3GB |
通話料 | 22円/30秒 |
容量超過時 | 最大200kbps |
最低利用期間 | 12ヶ月 |
契約解除料 | 10,450円 |
この当時は音声通話のサービスに重点を置いてた「おしゃべりプラン」と「ぴったりプラン」がメインの料金プランだったんだけど、電話はあまり利用しないという人向けのプランが「データ高速+音声通話プラン」だね。
確かにデータ通信の利用がメインの人だと月額料金も安いからこっちの方がいいよね。今だとむしろデータ通信に重点を置くサービスが主流になってるんじゃないかな。
データ容量繰り越し
「データ高速+音声通話プラン」では余ったデータ容量を翌月に繰り越すことができます。
例えば当月に2GBを使用、1GB余った場合、翌月は4GB(1GB+3GB)を使用することができます。
◉繰り越し期限
余ったデータ容量を繰り越すことができるのは翌月末まで。例えば今月使い切れなかったデータ容量は翌月に繰り越され翌月末まで使うことができますが、翌月も使いきれなかった場合に翌々月に繰り越されることはありません。
◉繰り越し上限
「データ高速+音声通話プラン」が繰り越すことのできるデータ容量の上限は、データ容量と同量の3GBとなっています。
例えば4GB余った場合(前月からの繰り越し2GB+当月3GB-当月使用1GB=4GB)であったとしても、翌月へ繰り越せるデータ容量は3GBまでです。
高速モード・節約モードの切り替え
「データ高速+音声通話プラン」では「高速モード」と「低速モード」を自由に切り替えることができます。
■高速モード
通常の状態。高速でのネット接続が可能。使用したデータ通信量が各プランのデータ容量から消費される。
■節約モード
最大200kbpsの通信速度でのネット接続が可能。節約モードの状態ではデータ通信量はカウントされないので各プランのデータ容量が減ることはない。
最低利用期間・契約解除料
「データ高速+音声通話プラン」には「最低利用期間」「契約解除料」が設けられています。
UQモバイルは今は「最低利用期間」「契約解除料」がないんだけど、昔の料金プランにはあったんだよ。
「データ高速+音声通話プラン」にもあるんだね。
料金プラン | 最低利用期間 | 契約解除料 |
くりこしプラン (S・M・L) |
なし | なし |
データ高速 プラン |
なし | なし |
データ無制限 プラン |
なし | なし |
スマホプラン (S・R) |
なし | なし |
おしゃべりプラン | 2年 (自動更新) |
10,450円 |
ぴったりプラン | 2年 (自動更新) |
10,450円 |
データ高速 +音声通話プラン |
12ヶ月 | 9,500円 |
データ無制限 +音声通話プラン |
12ヶ月 | 10,450円 |
ただし「おしゃべりプラン」と「ぴったりプラン」とは違って自動更新されないから12ヶ月を過ぎたら「最低利用期間」「契約解除料」もなくなるんだよ。
あ、そうなんだ!?
うん。受付が終了した2019年9月30日からはもう1年経過してるから、未だに「データ高速+音声通話プラン」を使ってる人がいるとしても「契約解除料」が発生することはないはずよ。
なるほどねー。
まあ、そうは言ってもプラン変更することおすすめするけどね。
うーん、そうだよね。現行の料金プランの方がどう見てもお得だもんね。
プラン変更について
「データ高速+音声通話プラン」は現在申し込み受付中の料金プランへプラン変更することが可能です。
ただしプラン変更したら、現行の料金プラン⇒旧プラン(データ高速+音声通話プラン)へのプラン変更はできないから注意してね。
でも現行の料金プランの方が条件がいいから問題ないと思うよ!