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UQモバイル「くりこしプラン +5G」の繰り越し機能について

※UQモバイルは2023年5月31日を以て「くりこしプラン +5G」の受け付けを終了し、2023年6月1日より「コミコミプラン」「トクトクプラン」「ミニミニプラン 」の受け付けを開始しました。

UQモバイルの基本情報

格安SIMの料金プランではすっかりお馴染みになったデータ容量の「繰り越し」機能。今や「繰り越し」ができないと選択肢にならない、という人もいるのでは?

UQモバイルが現在提供している料金プランは「くりこしプラン +5G」。プラン名からして「繰り越し」機能を強調しているのが分かりますね。

というわけで、ここではUQモバイルの料金プラン「くりこしプラン +5G」の「繰り越し」機能について詳しく見ていきたいと思います。

「繰り越し」機能の概要

今では「繰り越し」機能を採用してる格安SIMはたくさんあるからもう知ってる人は多いだろうね。

格安SIMでは「繰り越し」機能はもう当たり前。無いとデメリットになるって感じだよねー。

繰り越し」とは、月間の基本のデータ容量を使い切れずに余った分を次月に繰り越すことができる機能です。

例えばデータ容量が15GBの「くりこしプランM +5G」で、当月12GBを使用して3GBが余ったとします。

すると余った3GBは次月に繰り越されて、次月は基本の15GBと繰り越し分の3GBを合わせた18GBを使うことができるというわけです。

画像はUQモバイル HPより引用

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操作不要、自動で繰り越し

余ったデータ容量は次月に繰り越しされるわけですが、特に手続きや操作などは必要ありません。月が変わると自動で繰り越ししてくれます。

ほっといたら翌月にデータ容量が増えてるってことか。楽チンでいいね!

まあ、データ容量の繰り越しに、手続きとか操作とか必要だったら面倒だよね。

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細かいルールについて

繰り越しできるデータ容量は?

余ったデータ容量は全て繰り越しできるわけではなく、料金プランによって上限が設定されています。

基本データ通信容量の残量は、翌月に適用されるプランの基本データ通信容量と同容量まで翌月に繰り越しできます。

UQモバイル HPより引用

んー、どういうことかな?

つまり繰り越しされる月(次月)の料金プランのデータ容量と同じ分だけが繰り越し可能ってこと。

例えば「くりこしプランS +5G」(データ容量:3GB)を使っている場合は最大で3GBを繰り越すことができます。

でも「くりこしプランS +5G」で3GB以上余ることがあるのかな?

繰り越しが続くともちろんそういうケースもあるよね。

くりこしプランS +5G」(データ容量:3GB)で2GB余ると翌月は3GB2GB5GB。翌月にその5GBの内1GBしか使わなかった場合、4GB余ることになりますね。

だけど4GB余ったとしても「くりこしプランS +5G」だと3GBしか繰り越しされないってことだよ。

なるほどねー。

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ここで注意しておきたいのが料金プラン変更をしたときのケースだね。

え?

小→大(例:S→M)の料金プラン変更は特に気にしなくてもいいんだけど、大→小(例:M→S)の場合はちょっと注意だよ。

繰り越しされるデータ容量は「翌月に適用される料金プラン」に依るので、大→小の料金プラン変更を伴う月の場合は、余ったデータ容量が「大幅に消えている」ように見えることがあります。

例えば「くりこしプランM +5G」(データ容量:15GB)を使っていて10GB余ったとします。

そのまま「くりこしプランM +5G」を使い続ければ余った10GBは丸々繰り越されることになるのですが、当月「くりこしプランS +5G」(データ容量:3GB)に料金プラン変更したとしましょう。

すると翌月は「くりこしプランS +5G」が適用されることとなるので繰り越されるデータ容量は3GBまでとなります。つまり余った10GBの内7GBは消えてしまうということです。

余ったデータ容量が一部消えちゃうのはちょっと残念な気がするけど、まあ当然と言えば当然よね。

別に損してるわけじゃないんだけど知らないとちょっとビックリするかもね(笑)。

繰り越されたデータ容量の有効期限

余ったデータ容量は、その後使われなかったからといってずーっと繰り越され続けるわけじゃないよ。

くりこし上限は、前月の残データ容量分までで、当月末まで利用可能です。

UQモバイル HPより引用

繰り越されたデータ容量が有効なのは翌月まで。それ以降は余ったとしても繰り越しされることはありません。

繰り越しできるのは1度までってことか。

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データチャージ分は繰り越しされない

データチャージによって購入されたデータ容量については繰り越しの対象にはなりません

データ容量は料金プランとして用意されてるもの以外にデータチャージで購入されるものもあるんだけど、それぞれ繰り越しの扱いが違うんだよ。

あー、そうか。データ容量が残り少なくなったときとか購入することができるんだよね。

データチャージにより追加購入いただいたデータ容量は、繰り越しの対象外となります。

UQモバイル HPより引用

そもそもデータチャージ分のデータ容量には有効期間が設定されてるから繰り越しする必要はないんだよ。

チャージするデータ容量 料金 有効期間
0.5GB 605円 90日
1GB 1,100円 90日
3GB 3,300円 90日
5GB 5,500円 90日

なるほど。繰り越ししなくても90日間は利用できるってことだね。

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データ容量は消費される順番がある

繰り越しされたデータ容量は次月の基本データ容量と合算されるわけなんだけど、実は内部ではちゃんと切り分けされてるんだよ。

それは、切り分けしなきゃならない理由があるってことかな?

うん。データ容量は消費される順番があるんだ。

データ容量の消費は、くりこし分→月間データ容量(増量データ容量含む)→追加チャージ購入分の順番に行われます。

UQモバイル HPより引用

UQモバイルでデータ通信を行うと以下の順番でデータ容量が消費されます。

  1. 繰り越しされたデータ容量
  2. 基本のデータ容量(増量データ容量含む)
  3. データチャージで購入したデータ容量

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まとめ

ということでUQモバイルの料金プラン「くりこしプラン +5G」の「繰り越し」機能について見ていきました。

細かいルールについては特に知らなくてもそんなに困ることはないかな。余ったデータ容量は翌月に繰り越されるってところだけ理解しておけば大丈夫だよ。

たくさん使いそうな時期が前もって分かってるなら、その前月から節約してたくさん繰り越すようにするとか工夫して使うといいよね。

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